Distance Learning Frequently Asked Questions 2020, Japanese

よくあるご質問[edit]

なぜCAJは遠隔授業を行うのですか?[edit]

2月27日、安倍総理が新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大防止のため、日本国内の学校を休校するようにと要請しました。日本インターナショナルスクール協議会(JCIS)およびCAJリーダーシップチームと共に協議した結果、児童生徒とコミュニティーの健康を守るため、CAJも遠隔授業を開始しました。

東京都庁は4月1日に都立高校をゴールデンウィーク明けまで休校とする決定を下しました。CAJには都立高校生と同じように電車で通学する生徒が多数在籍していることから、キャンパスでの授業を行わず、春休み前に実施していた遠隔授業を5月11日まで延長すると決定しました。

CAJはいつからキャンパスでの「通常」授業に戻るのですか?[edit]

CAJでは状況を把握、観察し、日本政府(国政と都政)からの勧告を踏まえながら、国内外の保健専門家によるアドバイスを考慮した上で、どのような判断を下すべきか、またその判断が生徒とそのご家族に及ぼす影響を検討、協議しています。登校授業を5月11日から再開できるように願っておりますが、経過を観察しつつ、必要な調整を継続します。

誰が学校にいますか?[edit]

  • 必要に応じて、CAJの教職員が来校しています。
  • 生徒はまず校長に連絡をしてください。保護者と他の来校者は面談の予約を取ってください。来校する場合は必ずオンラインまたは受付で健康スクリーニングを行ってください。

遠隔授業は教室で受ける授業と同等の内容でしょうか?[edit]

答えは「はい」でもあり、「いいえ」でもあります。遠隔授業は教室での授業と全く同じではありませんが、様々な学習スタイルに合わせて、可能な限り質の高い授業を提供しています。教師たちは普段と同じ授業を行い、通常の基準に達することを目指して準備をし、生徒たちの理解度を評価していきます。そのためには異なった教育方法や評価方法が必要であり、また生徒が独立して学んでいくためのクリエィティブな学習材料を用意しなければなりません。学習継続に有効な様々なテクノロジーや学習材料を活用しながら、ビデオチャットなどを通じて生徒同士が共に協力しあって学習する方法を採用しています。同様に、生徒とカウンセラーの先生との繋がりも確保されています。実際に教室で授業を受けることができない状況下でも、質の高い学習は可能であると固く信じています。

遠隔授業の実施期間中、生徒は学校に立ち入りできますか?[edit]

東京都がロックダウンを実施していない期間であれば、生徒はメールで校長から許可を得れば入校できます。学習資料を取りに来たり、教師・職員とのミーティングなどの場合は、必ず前もってアポイントメントを取ってください。

ロックダウンが実施されていなければ、図書室もアポイントメントを取れば利用できます。

学年度末はどうなるのでしょうか?[edit]

5月11日に登校を再開できることを願っていますが、必要であればさらに遠隔授業を続ける準備を行っていきます。

12年生の卒業式は何らかの形で行います。詳細が決まり次第、連絡致します。

学年度の授業日数を達成するために、6月16日まで授業が行われます。

(*日本語訳はあくまでも情報理解を目的としていることをご了承ください。)