CHRISTIAN ACADEMY IN JAPAN
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恵みと真理にあって成長する
サポートチームの視点

ペテロの手紙第二 3:18 - 私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの恵みと知識において成長しなさい。このキリストに、栄光が、今も永遠の日に至るまでもありますように。アーメン。

ピリピ人への手紙 4:13 - 私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです

サポートチームのヴィジョンは、生徒一人一人が独自の学習プロファイルを包括的に受け止め、それぞれが神から与えられている賜物を育むことです。今年度の学校のテーマは「恵みと真理にあって成長する」であり、このテーマは私たちのヴィジョンを素晴らしく明確に表しています。

神の創造において特筆すべきことの一つは、すべての生物に見られる驚くほどの多様性です。神は数え切れないほどの植物や動物を創造しただけではなく、各々の種の中にも素晴らしい個性を創造されました。人間においても、多様性は外見のみならず内面の働きにも見ることができます。私たちサポートチームはこの多様性を認識しつつ、全ての人が神の姿に似せて創造され、神の栄光のために存在するという「真理」の上に立ち 、学校生活の中で各々の能力を最大限に発揮することが困難な状況にいる生徒を支援することを目指しているのです。

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「恵み」を実践するということは、みんながお互いの異なった能力を尊重し、お互いを受け入れつつ、困難や課題を乗り越える努力をすることができるコミュニティーを育成することです。サポートチームは生徒の教育的・情緒的ニーズに基づいた教育計画を立てるだけでなく、生徒が得意とすることを活かすことができるように、ご家庭とも連携し支援を行います。リソース教員や言語聴覚士は、担任教員と連携し、全ての側面において個人の成長を促進できる教室環境を整えます。ガイダンス・カウンセラーは、生徒の情緒的側面や対人関係などの側面を支援します。看護師は、生徒の身体的側面をケアします。もちろん様々な課題に直面することもありますが、生徒、保護者の方々、教員が一体となり連携して取り組むことで、今年度も私たちは皆、真理と恵みのうちに成長してきたのです。

筆者紹介:
ルース・スパーリンクは、生徒サポートチームのコーディネーターです。CAJでは22年間、看護師として、そして近年は中等部のリソース教員として勤めてきました。生徒サポートチームは、他に二名のリソース教員、言語聴覚士、二名のガイダンス・カウンセラー、そして看護師から成り立っています。それぞれが豊かな多様性に満ちた視点と経験をチームにもたらしています。


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