CHRISTIAN ACADEMY IN JAPAN
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関係を築く

学校というところは児童生徒の学びの場だ、ということは周知のことだと思います。けれど、教師達にとっても学びの場所だということをご存知でしたか?今学年度、教師達が探求していることのひとつに、「キリスト教の視点から教える」とは何か、というのがあります。「Teaching for Transformation」は、今教師達が学んでいるプログラムの名前で、その目的は、児童生徒が、神様に創造された者としての自分を発見し、神様の創造された世界での自分の役割は何か、を発見できるように、児童生徒を導びくことができるように教師達が学んでいくことです。
 
Teaching for Transformation」の活動の一環として、微積分学と物理学のクラスでは、数学を通して、驚きと畏敬の念を表すことができるということを理解するように努力しています。毎月生徒達は、歴史的な数学者が語った、礼拝、驚き、畏敬の念を表す言葉を見つけて、なぜ、数学者達がそのような言葉を発したのかを理解するようにしています。一例として、重力の理解を深め、その他多くの貢献をしたガリレオの言葉を引用しましょう。「数学は神が宇宙を書いたアルファベットだ」。
 
ある生徒はそれに答えてこう言いました。「数学は宇宙を作り上げる建設資材として見ることができる。人が複雑な宇宙を理解することを助け、また、人が神様から与えられた思考を使って、物を作り出すことの助けとなる。数学によって現象を説明することができるし、直感や観察だけではわからない神の創造を理解する手助けとなる。実際の例として、数学と化学が融合すると、より幅の広い世界観が生まれる。微積分学のクラスでは、ある思考が他の思考と繋がり、物理学と化学などに応用できる。」

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ディビッド・マーシャル 教務主任

他の生徒たちからの考えや引用は教室に用意した木に貼ってあります。写真をご覧ください。

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